

単に演奏能力が高いだけでは教えることはできません。「教える」ということは、受講者が、技術やその裏の背景を理論的に理解した上で習得し、さらにその先の道筋まで示すということです。
そのために教材・カリキュラム、さらには受講生に伝える手段の研究・開発までが必要であり、なおかつインストラクターの人間的な向上も必然的であると私達は考えます。


ギターを弾くばかりが練習ではありません。「弾いたもの、覚えたもの」を机上で理論的に解釈し、どんな状況でも学んだものを完璧に応用できるように教えます。 音楽理論はギターを弾く上で欠かせない重要な知識であり情報です。
故にギターが上手ければ音楽を教える事が出来るという考えは大きな間違いであり、音楽理論が完璧に教えられる環境とインストラクターでなければ、ギターレッスンは成立しません。


演奏時において、音楽理論が先行し、演奏技術がついていかないのでは意味がありません。また演奏技術が先行し、音楽理論的解釈が伴っていないのも意味がありません。
音楽理論と演奏技術、その両者を結びつかせた状態でアウトプットすることが一番重要なことであり、これらを先導して教えていくのがGUITARの東大インストラクターなのです。




組織としての統一がカリキュラムの質を向上
大規模音楽教室、専門学校などたくさん存在しますが、冠は同じでも中身では各講師が独断で好きなように教えていることがほとんどです。
その中にあってGUITARの東大では、定例会議などにおいてインストラクターの意思統一もと、レッスンやカリキュラムのクオリティーの向上に努める数少ない教室です。
教室としての意思を全インストラクターが共有しているからこそレッスンやカリキュラムの質そのものを向上させる事ができるのです。
指導者としての在り方
スポーツの世界では当たり前となっている、この「指導者の在り方」という部分が、音楽界・特にポピュラー音楽界では未だ発展途上であることが否めません。ゆえにプロギタリストと呼ばれる人が片手間でやっているようなレッスンもいまだ多く存在します。
GUITARの東大は創業時より「ギター教育」という見地から常に研究・開発を続け、「ギターを教えるとはどういうことか!?」を探求してきました。
このことから、GUITARの東大インストラクターは類い稀なギターレッスンのプロ集団であると自負しています。