エフェクター紹介「SD-1」
横浜のギター教室でも生徒さんとの間で話題になることの多いエフェクター。エフェクターひとつひとつには適した用途もあり、選ぶのに迷ってしまうこともありますよね。
今回は、細かいセッティングによってサウンドが変化するギターにおける欠かせないアイテムのひとつとも言えるエフェクターの中でも注目の「SD-1」について見ていきたいと思います。
「SD-1」
エフェクターは、ギターやベースなどの楽器と、通称アンプと呼ばれるアンプリファイヤをつなぐ装置。ギター教室で本格的にギターを習いはじめた方は言うまでもなく、これからギターをはじめようかなと思っている方にとっても、すでにお気に入りのバンドの演奏シーンやミュージックビデオなどで見たことがあるお馴染みの装置のひとつではないでしょうか?
エフェクターは、ギターのサウンドに大きな影響を与える大切な装置。横浜にも多い音楽専門店に行っても、エフェクターコーナーにはいろいろな種類のエフェクターがあるので、どれが自分に合っているのかを見極めるのがなかなかむずかしいものでもありますよね。
今回フォーカスしていくエフェクター「SD-1」は、ギター初心者にもおすすめ。歪みエフェクターのひとつとして知られるSD-1は、単体で使うのもOK。また、ほかの歪みエフェクターのブースターとしても使うことができる優れものです。とくに、オーバードライブという種類のエフェクターにあたるBOSSのSD-1は、初心者にも使い勝手がよいロングセラーエフェクターとしての地位を確立しています。初心者にも扱いやすいマイルドな歪みやコントロールしやすい表現力、そして、リーズナブルな価格で購入できるところなどが魅力と言われています。
まず、エフェクターのオン・オフの操作は、足元のペダル部分でのコントロール。そして、音量を調整するレベル、音の明るさを調整するトーン、歪みの度合いを調整するドライブの3つのつまみを、自分の好みや演奏シーンに合わせて調整します。実は、SD-1愛用者の中には、初心者の頃に購入した時はそこまでよさがわからなかったけれど、20年、30年と使い込んでいくうちに手放せなくなったという方がとても多いのも、SD-1のファンの特徴。
初心者の間は、ドライブやトーンの上げすぎが音の違和感やダサい音に感じる原因になってしまうとよく言われますので、単品で使う時のコツやブースターとして使う時のおすすめの方法などを、経験者に聞きながら使い慣れていくのもおすすめです。