Fender JAPAN TLM-55M
ギター紹介「Fender JAPAN TLM-55M」
1946年創業のアメリカのギターメーカー、フェンダーの流れを受け継ぐFENDER JAPAN。製造されているのはエレキ、アコギ、ベース、キーボードなどですが、有名なのはTLMシリーズ。
今回はTLM-55Mについて詳しくご紹介します。初心者の方やこれからギター教室に通ってみたい方、エレキギターレッスン、エレキベースレッスンを受けたいという方にもぜひ読んでいただければと思います。
テレキャスターは創業者フェンダーが開発したエレキギターです。当初はエスクワイヤシリーズとして発売されましたが、それまでのギターの概念を打ちくだく、衝撃的なデビューでした。
空洞がないソリッドボディ、ボルトオンネックは、当時、大きな支持を得たと言われています。
ちなみに、ボルトオンネックとは、ギターのネックとボディを別々に作成し、あとからボルトでつなぐ作成方法のことです。そして、TLM55は1980年代に発売されたモデルです。
フレットの間隔が狭いミディアムスケールが採用されていますので、指が届きやすくて、弾きやすいのが特徴です。そのため、初心者の方や女性にもおすすめです。
ストラトキャスターよりも高音が強く響くのも特徴の一つとなっています。ちなみにストラトキャスターとは、テレキャスターの構造を踏襲して作られたギターで、「エレキギターの王道」ともいわれている名品です。
一方テレキャスターのネックの材質はメイプル。エレキギターに使われるネックの材質はメイプルかマホガニーですが、フェンダーではすべてメイプル材を使用しています。
メイプルは頑丈で折れにくいため、ハードな使用にも耐える上質な素材です。音がこもりにくい性質があるので、思う存分サウンドを堪能できるでしょう。
弦の張り具合がやや柔らかな印象ですが、その分弾きやすいというメリットもあります。
オークションサイト等の中古市場では、安価で購入が可能ですが、出回りにくいとも言われているので、出回っているのを見かけたら早目にお買い求めいただくと良いでしょう。
いかがでしたか?初心者の方や女性の方にも弾きやすいFender JAPAN TLM-55M。音抜けが良く、弾きやすいモデルです。
頑丈なメイプル材で作られていますので、思い切り弾いても大丈夫。ガンガン練習することで、上達も早くなるのではないでしょうか。エレキの魅力がたっぷり詰まっている一品です。