Fender Blues Junior
横浜のギター教室でも使われている、Fenderの代表的な真空管アンプ「Fender Blues Junior」を紹介します。初心者の自宅練習用としても最適なアンプで、リーズナブルで小型なサイズ感と本格的なサウンドを併せ持つという特徴があります。
スタジオ練習や小型クラブハウスでも十分使えるので、始めて真空管アンプを購入する人にもおすすめです。
Fender Blues Juniorの特徴
今回は、私が教えている横浜のギター教室でも使われている、Fenderの代表的な真空管アンプ「Fender Blues Junior」を紹介します。
Fender Blues Juniorは、12インチスピーカー一基搭載、EL84管×2本のパワー管で15Wの出力を持つ真空管アンプです。
非常にリーズナブルな値段と、値段に見合わない素晴らしいサウンドを出す本格的な真空管アンプの代表的な名器です。90年代からのFenderを代表するアンプHot Rodシリーズの1種としてこれまでに様々なバージョンがリリースされています。
軽量かつコンパクトで持ち運びしやすいサイズ感も特徴で、初めて真空管アンプを使う人や自宅での練習用としても最適なアンプです。小型ながら本格的なサウンドが出せ、バンドでも音が埋もれることなくバランスが取りやすいため、自宅からリハーサルスタジオ、小規模なクラブハウスなど様々なシーンで使いやすく、様々なジャンルのギタープレイヤーから愛されているモデルです。
Hod Rodシリーズなので、音が歪み始める音量のポイントが低く、比較的小さな音でも十分なドライブ音を楽しむことができます。
シングルコイルのギターと相性がよく、ピッキングの追従性、きらびやかな高音域のクリーントーン、美しいリバーブサウンドが得られます。
さらに、プリ管12AX7による60~70年代のブルースロックやジャズギターを思わせるナチュラルで温かみのある癖のないドライブ音と、フェンダー独特の本格的なスプリング・リバーブも健在です。初心者~上級者の自宅練習用アンプとして使う場合も素晴らしいサウンドで演奏できます。
つまみはシンプルにVolume, Treble, Bass, Middle, Master, Reverb、となります。シンプルなコントロールレイアウトで使いやすいのもポイントです。
歪みはVolumeを上げることによって発生するようになっていますので、DRIVEのつまみはありません。また、単純に強く弾けば大きく、弱く弾けば小さくというピッキングで音量をコントロールする技術が自然と身についたという人も多いです。
機種のスペック
■タイプ:コンボ
■実効出力:15W
■チャンネル数:1
■コントロール:リバーブ、マスター、ミドル、ベース、トレブル、ファットスイッチ、ボリューム
■プリ管:12AX7×3
■パワー管:EL84×2
■スピーカー:Lightning Bolt 12"×1
■フットスイッチ:ON/OFF可能な「ファット」モード搭載
■サイズ(cm):45.7W×40.6H×23.3D
■重量(Kg):14
■特徴:外部スピーカー端子装備
横浜のギター教室「GUITARの東大」では、Fender Blues Junior以外にも、ビンテージアンプを含めた様々なギターアンプがあり、レッスンの際に無料で使うことができます。
無料体験レッスンも年中無休で行っていますので、是非ご受講ください。
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