ギター上達法!その1(初心者~)
ギターが弾けるようになりたいと思っている人は非常に多く、私がレッスンを行っている横浜のギター教室にも多くの生徒さんがいらっしゃいます。個人レッスンを受けるなど練習に一生懸命励んでおられます。
では、初心者の方がギター演奏を上達させるためには、どのように練習をしていけば良いのでしょうか?すでにギター教室に通っていて個人レッスンを受けているという方も、さらなる上達のためにぜひチェックしてみてください。
目標を立てる
ギターの演奏を上達させるためにはもちろん練習することが最も大切ですが、それよりも大切なのが目標を立てるということです。何も目標や目的が無いまま練習をしていると、練習を続けるためのモチベーションを保つのが難しくなってしまうことがあります。
まずは何のために上達したいのか、いつまでにどれくらいのレベルになっていたいのか、また、この曲を演奏することが出来るようになりたい、などの目標を定めるようにしましょう。
目標が定まればそれを達成するためには、どのくらいの頻度で練習をしていけば良いのかという計画を立てることが出来るようになります。
目標があってもだらだらとやっていてはダメですので、1週間や1か月などの期限を決めるとよいでしょう。目標を立てたらその目標を期限内に達成することが出来るように、繰り返し練習するようにします。
そして達成することが出来たら、また1つ上の目標を立てて今度はそれを達成するために練習をします。これを繰り返していくことによって、みるみる上達していくでしょう。
最低限必要なコードを覚える
ギターの練習を始めると、まずギターコードを覚えなければと焦ってしまうかもしれません。しかしギターコードの種類は非常に多く、全てを覚えなければと思うと挫折してしまいます。実際にギター演奏をしている人でも、全てのコードを完璧に覚えているという人はいません。
私の教えている横浜のギター教室でも初心者のうちは覚えておくべきいくつかのコードのみを、しっかりと覚えるようにとお伝えしています。初めに覚えておくべきコードというのは、Cコード、Amコード、Dmコード、Gコード、Emコードの5つです。
これらのコードは多くの曲で使用されているものになりますので、きちんと身につけておけば簡単な曲であれば演奏することが出来るようになります。もちろんより難易度の高い曲を演奏する場合には、これ以外にも必要となるコードはあります。
しかしそれは必要になってから練習しても全く問題はありませんので、まずは最低限必要なコードを覚えて名前を見ただけで指が自然に動くくらいになるまで繰り返し練習をしていきましょう。