ギター上達法!その2(初心者~脱初心者へ)
ギターを始めて、練習を重ねていくうちに指にギターの弦の感覚が付いてきます。そこで、次の目標は脱初心者です。どうすれば、ギター初心者から次のステップへと進めるのか、習得すべき奏法をご説明します。さらにギターを上達させて、満足のいくプレイができるようにしましょう。
ギター初心者から脱却するには1週間くらい同じフレーズをひたすら弾いて、ある程度指にギターの弦の感覚が付きましたら次の段階です。
次の目標は、脱初心者です。では、ギター初心者を卒業するためには、どのような練習をすればいいのか、自分自身が描いている理想像に少しでも近づくためには何をすればいいのかをお伝えいたしましょう。
ギターを始めるきっかけとして、「あこがれるギタリストや、アーティストのようになりたい」と思うあまり、「速弾き」や、「目立つプレイ」をすることが上達への近道だと考えがちになってしまいます。そのために、長い小節のソロプレイやとにかく速く弾けるようにする練習をしようとしてしまいます。
もちろん、これらのようなリードギターを練習することは脱初心者に必要な過程でありますが、リードギターを含めてその他の要素もバランスよく練習していくことが脱初心者に欠かせません。リードギター以外に重要な要素を含む代表的なものは、やはりバッキングです。
ギター初心者を脱するためにリードギターと合わせてバッキングについて、その技術や知識を覚えていきましょう。
バッキング
「バッキング」というのは一言で言うと伴奏の事です。楽器の中でも伴奏ができる楽器はギターやピアノのように、2つ以上の音を同時に鳴らして合成された音が出せるものです。
アコースティックギターを弾きながら歌っているアーティストを例にすると、コードを弾いている音が伴奏、バッキングとなります。ボーカルやギターソロでメロディを奏でる裏で、ギターのバッキングは、メロディを引き立たせる役割を担っています。
横浜のギター教室では、バッキングの技術や知識を身に着けたい方のために個人レッスンを行っているので、具体的な練習方法を学びたい場合はぜひ活用してみてください。
バッキングの重要性
ギターのバッキングというと地味な立ち位置という方もいらっしゃいますが、とんでもない!和音が入らないことで、バンド全体の雰囲気、音の厚みなどがガラッとかわってしまうくらいの重要なものです。上手いギターを弾く人は、バッキングがどれだけ重要かをよく熟知しています。
そもそも1曲の中でギターが担当するプレイは7~8割バッキングです。
バッキングを鍛えるということは、ギタープレイにおける、リズム感・コード理論・指の動きなど、ギターを弾く上での基礎をしっかりと鍛えるということと同義になります。基礎がしっかりとできるようになることが、ソロプレイや目立つテクニックを弾けるようにする一番の近道です。
どんなアーティストでも一度は通ってきた道です。ギター初心者から抜け出すため、あきらめずに練習しましょう。独学では難しい場合は、横浜のギター教室の個人レッスンを利用すると、上達が早くなることもあります。