ギター上達法!その38(脱初心者~31)色々なジャンルを聴いてみよう18
ギターを上達させるためには様々な音楽ジャンするに触れることも大切であり、横浜のギター教室ではただギターを弾く以外の上達法も行なっています。今回はテクノを聴くことがどのように上達に役立つのかみていきましょう。
テクノを聴いてみよう
テクノとはシンセサイザーやドラムマシンなどで奏でる電子音楽のことです。アメリカのデトロイトで発祥のテクノはクラブミュージックやダンスミュージックに位置づけられるジャンルであり、海外でパーティーやクラブで流し、多くの人を踊らせるために作られた音楽となります。
電子音のイメージが強く、基本的に歌が入っていない、4つのリズムパターンを打つものを指していたテクノですが、現代ではテクノのジャンル分けは細分化しているのも特徴です。
明確な決まりがないため、作曲者が「この曲はテクノ」と言えばテクノに分類されたり、シンセサイザーの電子音が入っていればテクノとして分類されたりするなど、ロックと同様に曖昧なジャンルではあります。
テクノの発祥とされるデトロイトテクノは16ビートのシーケンスでストリングスやハット系を多用している特徴がありますが、ポップミュージックとテクノを合わせたテクノポップもジャンルとして存在し、元のテクノとは少し特色が異なるケースもあります。
テクノポップという言葉が和製英語である故に、日本ではテクノポップで歌っている歌手の人も多く身近な存在となっています。
テクノポップは可愛らしく多くの人に受け入れてもらえる音楽ですが、一方でハードコアテクノと呼ばれるよりハードなテクノも存在します。
元々のテクノ自体クールなイメージですが、キック音やベース音をさらに大きくし、より力強い楽曲となっているのが特徴です。
これに加えテクノから派生したトランスも日本で人気のジャンルであることから、テクノは日本人好みの音楽性と言えます。
テクノの音楽自体シンプルで中毒性の強い楽曲が多いので何度聞いても飽きず、繰り返し行なうギターの練習にも適していると言えるでしょう。
継続したギター練習には身近で楽しい楽曲が必要不可欠であるので、様々な表情を持つテクノを聴いて楽曲の知識を広げていくことも大切です。
テクノはロック同様に曖昧なジャンルですが、それ故に様々な音楽性に触れることができます。テクノポップなど日本人に合っている楽曲も多く、ギターの練習楽曲としても適しています。
横浜のギター教室で様々な表情のあるテクノの音楽に触れ、音楽の視野を広げていきましょう。