独学でアコースティックギターが上手くなるコツ・練習方法
アコースティックギターを独学で始めたはいいものの、なかなか上達しなくて悩んでいませんか? この記事では、アコースティックギターを独学で練習する方法についてまとめました。読了後は、スキルを大幅にアップさせるコツがつかめるでしょう。アコースティックギター初心者は、ぜひご覧ください。
アコースティックギターの独学は難しい?
アコースティックギターは、一般的に独学で学ぶことが難しいといわれています。なぜなら、アコギの弦は非常に固いからです。とくに、はじめたての時期は毎日練習をするだけで指が痛くなり、練習するモチベーションが下がってしまいます。きれいな音を出すことそのものが難しいため、エレキギターよりも難易度は高いといえるでしょう。
独学でのアコースティックギター上達のコツ
ここからは、アコースティックギターを上達させるコツをご紹介します。これらを頭に入れておけば、独学でもアコースティックギターをうまく演奏できるはずです。
好きな曲を練習する
「弾けそうな曲」や「誰かにおすすめされた曲」よりも、自分が好きな曲を演奏してみましょう。アコースティックギターは、とにかく毎日ギターに触らなければ意味がないからです。あまり好きではない曲を毎日演奏しようとしても、モチベーションは維持できません。憧れのアーティストの曲や思い出の曲を練習曲に選び、アコースティックギターそのものにハマる環境を形成してください。
難しいコードは無理に弾かない
アコースティックギターを練習していると、難しいコードが弾けなくて悩んでしまうものです。しかし、初心者のうちは、難しいコードを無理に演奏する必要はありません。コードが弾けなくて練習する意欲を失ってしまうなら、ある程度ギターが上達するまで先延ばししてしまいましょう。
誰かに演奏を聴いてもらう
楽器の演奏は、誰かに聴いてもらうことで上達します。一人で練習する時間も大切ですが、定期的に家族や友人の前で披露しましょう。「第三者に自分の演奏を評価してもらう」という短期的なゴールを設けることで、上達のスピードも早まるからです。ストロークのリズムやコードチェンジのスムーズさなど、一人で練習しているだけでは適当にごまかしがちなポイントも修正できます。
【初心者向け】独学でのアコースティックギター練習方法
ここからは、独学でアコースティックギターを練習する場合の具体的な方法を紹介します。
基本的なコードから覚える
まず、「G、D、Em、C、F、Bm、Am」の計7コードを覚えましょう。難しいコードを無理して覚えようとすると、アコギのおもしろさを理解する前に挫折してしまいがちだからです。これらのコードをマスターしておけば、アコースティックギターを楽しむ準備は整います。
練習曲はバラードがおすすめ
アコースティックギターの練習曲は、アップテンポな楽曲よりもバラードをおすすめします。コードの押さえ方などを、しっかりチェックしながら練習できるからです。自分が好きな曲や「弾いてみたい!」と思える曲の中で、できるだけゆっくりとしたテンポの曲をチョイスしましょう。
わからないところは動画をチェック
もし練習中にわからないところがあったら、YouTubeやTikTokで動画を検索してみましょう。初心者がつまずきがちなポイントは共通しているので、多くのギター上級者が動画内で演奏方法をレクチャーしています。間違った弾き方を覚えてしまう前に、正しい演奏方法をチェックしてください。
ギターの独学に限界を感じたら…
アコースティックギターを独学で練習することはもちろん可能ですが、練習時間に限界がある人も多いでしょう。そういった人は、ギター教室に通うこともひとつの選択肢です。ギター上達のコツは、上手な人の演奏を見て学ぶこと。動画などでチェックするのももちろん有効な方法ですが、ギター教室で講師にしっかりと教えてもらうほうが、時間を有効に使えるはずです。独学で練習しているだけではなかなか気づきにくい自分の悪い癖なども修正してもらえるので、独学よりもスピーディーかつ確実に自分のスキルが向上します。わからないことがあったら、すぐに講師に質問できるところもポイントです。独学の練習に限界を感じたら、ギター教室に通うことを考えてみましょう。
アコースティックギター初心者の方へ
アコースティックギターを始めたばかりの人の多くは、独学で練習を進めているでしょう。うまく練習を進めるコツは、「好きな曲を演奏すること」「難しいコードを無理に弾かないこと」などです。おすすめの練習方法は、「基本的なコードから覚えること」「練習曲にはバラード曲を選ぶこと」などが挙げられます。もしたっぷりと練習時間が確保できないなら、独学で練習するよりも、ギター教室に通うことをおすすめします。
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