全音・半音とメジャースケールの関係
横浜のギター教室に通う方の中には初心者の方も多くいますが、実際の演奏技術を高めるのはもちろんのこと、基本的な音楽理論を学ぶことで楽しく、そしてより一層レベルの高い音楽を追求することができます。
ここでは、美しいメロディーや和音を表現するのに重要な、全音・半音とメジャースケールの関係を説明していきます。
全音と半音
全音と半音は音程を表します。楽器の演奏や歌う際のアレンジ方法の一つとして、「半音上げ」や「半音下げ」といった呼び方で聞き慣れている人も多いと思います。
ギターにおける半音はフレット1つ分、全音はフレット2つ分になり、ピアノの場合は鍵盤の1つ隣が半音、2つ隣が全音に相当します。
音名で説明をすると、「C」の半音上は「C#」、「C」の半音下は「B」、「C」の全音上は「D」、「C」の全音下は「Bb」といった感じです。
言葉で表現をすると難しく感じるかもしれませんが、実際に鍵盤やギターのフレットで弾きながら確認をするとわかりやすいと思います。
メジャースケールとの関係
代表的なスケールは大きく分けてメジャースケールとマイナースケールがありますが、今回は一般的なメジャースケールについて説明していきます。
メジャースケールは、先に紹介した全音と半音の並びが「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の順に音階を並べたものを指し、鍵盤のどの位置からでも始めることができます。
始める位置に応じて音名がつきますが、なじみのある「C」、つまりドの音から始まるスケールはCメジャースケールと呼ばれます。
メジャー」は「明るい」、「スケール」は「音階」ですので、明るい音並びの音階ということになり、ロックやポップなど、明るい調性の曲にはメジャースケールが使われることになります。
その他にもDメジャースケール、B♭メジャースケールなどがありますが、全音と半音の並びは必ず同じ順序で構成されるのが特徴です。
まとめ
今回は全音と半音、メジャースケールに関する関係性をお話してきました。その他のスケールにはどのようなものがあるのか、またどのように使うのかなどを知ることで演奏の幅が広げることができますが、まずはこのようなものがあるというのを覚えておくとよいでしょう。
スケールがわからなければギターが弾けないというわけではないので、実際の練習を通して少しずつ理解を深めていっても大丈夫です。
横浜のギター教室「GUITARの東大」ではこのような音楽理論も合わせて学ぶことができます。演奏技術だけでなく音楽理論もしっかり学んでいきたいという初心者の方は「GUITARの東大」で学ぶとよいでしょう。
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