ギター初心者必見!まずはチューニングと押さえ方をマスターしよう
横浜のギター教室でレッスンを受けている方の中にはギターを弾くこと自体が初めてという方も多く、弾く前の準備など、始めに行うべきことについて質問を持つ方も少なくありません。
ここではギター初心者の方必見の、基本的なチューニングの方法と抑え方をご紹介していきます。これから本格的に練習を行なっていく前のチェックポイトを一緒に見ていきましょう。
ギターの名称をチェック
まずは基本的なギターの名称をチェックしてみましょう。胴体部分はボディ、弦が張られた部分はネックと言います。ネックの表面は指板、またはフィンガーボードと言います。このフィンガーボードの材質や塗装方法によって、弾き心地だけでなく音にも違いが出てきます。
ネックの先端部分はヘッドといい、弦を巻きつけてチューニングを行うためのペグが6つ付いています。
これらは最低限覚えておきたい基本的な名称ですが、その他にも全ての部分に名前が付いており、ギター教室や、メンテナンスを行う時にも使うことがあるので、しっかりと覚えるようにしましょう。
ギターのチューニングのやり方
チューニングは、ギターを弾く前に初めにやるべき基本的動作です。チューニングとは、弦を1本ずつ正しい音程に合わせることを言いますが、このチューニングが狂っていると綺麗な音を出すことはできない上、正しい音の判断が付かなくなり上達速度にも影響してくるので、正しく行うことが重要です。ペグを閉めると弦が強く張って音が高くなり、逆に緩めると張りが弱くなり、音が低くなります。
チューニングで音を合わせるためには、チューナーや音叉などの道具を使うか、耳でピッチを確認する方法などがありますが、早く正確に行うにはチューナーを使うのがおすすめです。
チューナーはマイクで拾った音を測定し、正しい音程との違いを測るタイプや、クリップになった機器をヘッドにつけて、ギターの振動からピッチを感知するタイプなど様々なものがありますが、どれも簡単に音の正確性を確かめることができるようになっています。
横浜の楽器店に行くと大抵チューナーコーナーがあるので、お持ちのギターやご自身の好みに合わせて1つ持っておくと良いでしょう。
チューニングを行う頻度に関してですが、音が狂っていると感じた時は常に行うのがベストです。
初心者のうちは微妙な音のズレ気がつかない場合が多いため、楽器を出し入れした時や、曲を演奏する前、ギター教室での練習時などのタイミングでその都度行うことで、同時に耳も鍛えられるのでおすすめです。
ギターコードを正しく押さえる
ギターコードを正しく押さえることも、綺麗な音色を出すためには重要なポイントです。まずは、正確にコードを押さえるためにコードを押さえる手の指の爪を切っておきましょう。ポイントは、フレットに近い部分を押さえること、可能な限り指を立てて押さえること、手のひらはくっつけずに浮かせることです。
独自の押さえ方で音が出せたとしても、その後弾ける曲の幅が広がっていった時に押さえづらさを感じたり、変な癖が付いてしまったりすることがあります。
そうするとその後直すのが大変になってしまうので、難しく感じても挫折せずにできるだけ綺麗な押さえ方をマスターできるように練習しましょう。