エフェクター紹介「XOTIC BB Plus」
ギター教室などに通い始めて、自分なりにギターのテクニックが向上し始めると、もっと音質の変化を楽しみたいという意欲が湧いてくるものです。そんなときに活躍するのがエフェクター。
エレキギターレッスンでもエフェクターの指導は受けられます。今回はオススメのエフェクター「XOTIC BB Plus」について解説していきます。
エフェクター紹介「XOTIC BB Plus」
エレキギターレッスンで、ギターのもともとの弦の音を聞くと「あれ?」と違和感を覚えることがあるでしょう。むしろ、多くの方が普段音楽の中で聞こえるギターの音との違いに気づかれるでしょう。
ギターの音は、そのままではCD等の音源で聴くギターの音のようには鳴りません。ギターの音はピックアップによって弦の振動を電気信号に変え、アンプに送り込まれます。
アンプで音量が増幅されることでCD等の音源で聴くギターの音になります。更に近年ではエフェクターを使用し、ギターそのものの音を加工することで様々な音色で表現することが可能となっています。
ギターの音を魅力的に響かせる役割を果たすエフェクターですが、その種類というと大変多岐に渡ります。どんな魅力的な音が良いのか、どの音が自分の求めるものかというところで、選ぶエフェクターも変わってきます。
今回紹介するエフェクターは、2008年にXOTIC-PCIより発売されたオーバードライブエフェクターのXOTIC BB Plusです。このエフェクターは、海外の有名ギタリストも使用しているもので、プロ、アマチュアを問わず多くのギタリストに愛用されているエフェクターでもあります。
何故、このエフェクターが人気なのかというと、幅広い音楽に合わせることのできる対応能力の高さが優秀だからということに尽きます。
2チャンネルの切り替えによって、カントリーミュージックからロックテイスト、ジャズ・フュージョンなどギター音楽を用いるものならどんなジャンルにも対応可能な懐の深さ、さらには価格帯のお手頃感もあり人気です。音を歪ませるだけでなく、クリーンブースターとしても定評があります。
ギターテクニックを上達させるためには、こうしたエフェクター選びも大切です。
ギターの音は、「楽器(ギター)」「アンプ」「演奏方法・技術」「エフェクターなどの機材」の全ての結果によるものです。更には楽器が変わるからアンプのセッティングを変える、または演奏方法が変わるからエフェクターを変える、のようにお互いに影響しいます。
今回紹介したXOTIC BB Plusは個性のあるオーバードライブですので、音色に影響されて新たな演奏技術が身に付くきっかけにもなるかもしれません。是非試してみる価値はあるのではないでしょうか。