エフェクター紹介「Boss BD-2」
ギター教室のエレキギターレッスンでも特に重要視されているエフェクターですが、Boss BD-2は万能型オーバードライブとして高く評価されています。
そのサウンドは、粗い歪みと高音が特徴的です。このエフェクターはディスクリート回路を通して歪みを得ていて、従来のダイオードクリップ方式を覆した事でも注目を集めました。そんなBoss BD-2のサウンドの特徴などを見ていきたいと思います。
ギター教室でも良く使われているBoss BD-2は、エレキギターに興味をお持ちの方でしたら一度は聞いた事があると思います。有名なロックスターも愛用していたことでも知られているエフェクターで、表現力・万能性に富んでいます。
Boss BD-2はピッキングの強弱に敏感に反応してくれるので、歪みにアクセントを与えてくれます。またゲインの調整によってブルースだけでは無くハードロックにも対応出来る歪みが生まれるので、1台あれば多くのジャンルの演奏を手がけられます。
調整できるのはレベル・トーン・ゲインの3つです。調整次第でグランジやパンク、J-POPのかき鳴らし系のジャンルにぴったりの音を演奏できます。ゲインに関しては、とにかく歪みが欲しいという時に使ってみて下さい。
Boss BD-2のゲインはハードな事で有名で、ディストーションと大差ないといわれている程です。ざらついた歪みになるので、ファズっぽい演奏が好みの方に人気があります。独特のドライブサウンドを表現してくれる事で世界中から愛されているBoss BD-2ですが、デメリットが無い訳ではありません。
Boss BD-2は歪みに特化しているエフェクターなので、他のエフェクターに比べると音にノイズが入りやすいです。
アンプとの相性もあるのでギター教室の様に多くのアンプを取り揃えているところで無いと、エフェクターの性能を十分に使いこなせないかもしれません。
Boss BD-2自体はこだわりの強い上級者というよりは、初心者・中級者におすすめのエフェクターと言えます。
演奏にスパイスを与えてくれるエフェクターは、エレキギターレッスンをしている方にとって無くてはならないにものです。数あるエフェクターの中でも。
多くの方から愛されているBoss BD-2は、歪みに独特のアクセントをプラスしてくれます。初心者や中級者におすすめのエフェクターですが、ノイズに関しては注意が必要です。