アンプ紹介「JC90」
ギター選びに加えて、アンプ選びで悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。様々な種類のアンプがあるので、特に初心者の方は何をどう選べばよいのか迷ってしまって当然です。
そこで、今回は「JC90」というアンプについて、横浜のギター教室講師がご説明します。どんなサウンドで、どんな特徴があるのか具体的にお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
「JC90」は「JC120」の小型版!
今回紹介するのは、Roland Jazz Chorus 「JC120 」の小型版、1997発売された「JC90」です。
伝説的な名器といわれているJC-120の豊かなコーラスエフェクト、デュアル・アンプ・デザイン、高品質リバーブ等の多くの機能を引き継いでいるアンプです。
そして、小型なので持ち運びしやすいのがメリットです。スタジオ練習、カフェやレストラン、貸しスペース等の中小規模スペースでのライブでも手軽に使えます。それだけでなく、自宅での練習用でヘッドフォンも使用できるため、非常に用途の幅広いアンプです。
「JC90」のサウンド
エレキギターの音は、アンプによって90%以上決まる!と言っても過言ではありません。「JC90」は、ローランドのJCシリーズの特徴の「クリーンサウンド」が搭載されているため、エフェクターで音を設定するアーティストには絶大な支持を得ています。
クリーンサウンドで空間系のエフェクトJC-120に内蔵のステレオコーラスをかけた状態でのアルペジオが広がるようなサウンドで演出ができます。
さらに、クランチ(少し歪をかけたクリーンな音)でカッティングなど、シャープで歯切れよいサウンドを出すこともできます。
3本のスプリングを内蔵したリバーブ・ユニットにより、暖かく高品位なサウンドを生みます。アンプの効果的な使用方法が知りたい方は、横浜のギター教室で相談してみてください。