「ギターの悩み」解決!…アドリブでソロがかっこよく弾けない
曲を制作していくうえで最終的に一番ギタリストに立ちはだかる壁があります。
ギターソロを作る。
ボーカルの代わりに「ギターで歌う」といっても過言ではありません。
ギタリストの見せどころの一つですのでかっこよくギターソロを演奏したいところです。
ここではそんなプレッシャーでアドリブソロがかっこよく弾けない、といったお悩みにお応えしていきましょう。
・アドバイスその1
まずは一本の弦だけでフレーズを作ってみましょう。
音数がたくさんあって、難しいフレーズがかっこよいというわけではありません。2音、3音のみのシンプルなフレーズが弾けることが重要なポイントです。
・アドバイスその2
フレーズとフレーズの合間に休符を入れてみましょう。
フレーズの後に休符を挟むことによって、そのあとに出てくるフレーズの頭の音が際立ち、ソロ全体の輪郭がはっきりと見えてきます。
この時にしっかりとリズムを意識しましょう。
・アドバイスその3
出来上がったいくつかのフレーズを組み合わせ、短いフレーズへまとめてみましょう。
組みあがったフレーズをまた更に他の短いフレーズと組み合わせ、全体をまとめていきましょう。
この時に他の弦で同じ音をまとめられるようであればまとめてみましょう。
一気にソロの頭から考えるのではなく、小さくまとまったものを組み立てていく方法はギターソロ全体にストーリー性が生まれ、長いギターソロに有効な手段です。