ブルーグラススタイル


 

ブルーグラスとは、一言でいえばアメリカで生まれたアコースティックスタイルのカントリー音楽のことです。楽器はフィドル、ギター、ベース、ドブロ、5弦バンジョー、マンドリンの6種類が使われます。

ドブロとは、ハワイアンスチールギターが進化したもので、丸みを帯びたボディが特徴的な、かわいいギターです。ブルーグラスに興味がある方、これからギター教室に通ってみようと思っている方も必読です。
 
まずはブルーグラスのリードギターについて見ていきましょう。リードギターでは、オープンストリングスポジションでのペンタトニックスケールから使用していきましょう。

ペンタトニックスケールとは5つの音で出来た音階のことです。メジャースケールは「ドレミファソラシ」の7つですが、ペンタトニックスケールは、メジャースケールから「ファ」と「シ」を外した5音階になります。

ペンタトニックスケールはメジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールがありますが、メジャーキーの楽曲にはメジャーペンタトニックスケール、マイナーキーの楽曲にはマイナーペンタトニックスケールが使用されます。
 
ブルーグラスの演奏には、ご紹介したペンタトニックスケール以外に、ブルーノートとコードトーンが追加されます。

ブルーノートとはアメリカの黒人音楽に使われる、独特の雰囲気を出す音符であり、♭3,#4,♭7の3つの音符を指します。メジャーキー上で下記のようなブルーノートを入れたスケールを作ることが可能です。

 

R ♭3 P4 P5 ♭7
 
このスケールは「R m3 P4 P5 m7」のマイナーペンタトニックスケールと同じ音階のスケールになりますが、メジャーキー上では文字上の矛盾もあることから「マイナーペンタトニック」ではなく「ブルースペンタトニックスケール」と呼ばれます。
 
また、下記のようにブルースペンタトニックスケールにコードトーンを加えることでフレーズの幅が広がります。
 
Cブルースペンタトニックスケール:
R ♭3 P4 P5 ♭7 (C Eb F G Bb)
 
CブルースペンタトニックスケールにC7のM3を追加:
R ♭3 M3 P4 P5 ♭7 (C Eb E F G Bb)
※C7のコードトーン(R=C, M3=E, P5=G, m7=Bb)

 

ブルーグラスを聞いたことがある方はお分かりだと思いますが、テンポが速いため、当然練習が必要になります。

その際に、オルタネイトでペンタトニックスケールを弾く練習が欠かせません。オルタネイトとは、弦を上から弾くダウンピッキングと、下から弾くアップピッキングを交互に繰り返す奏法です。

この弾き方が身につくと、速いテンポのフレーズもサクサク弾けるようになります。

ピックをまっすぐに上げ下ろしすること、弦に対するピックの角度を一定させること、ピックに力を入れすぎないことを意識して、繰り返し練習してみてください。

 

 

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