社会人でもできるピッキング練習方法
横浜のギター教室でレッスンを行っていますが、習い始めてすぐの方たちからはピッキングのコツについてよく質問が上がります。特に社会人の方など練習する時間が限られている方にとっては、そのコツを知り、早く習得したいと思うのも当然ですよね。ギターが上手く弾けるかどうかを大きく左右するのがピッキング。
そして良い音を演奏するためにも非常に重要となるピッキングは、どのように練習法を取り入れれば良いのでしょうか?横浜のギター教室でも教えている基本的な情報についてまとめています。社会人の方は是非参考にしてみてください。
ピッキングとは
ピッキングとはギターの演奏方法の1つで、ピックや指で弦を弾くことをいいます。弾き方によっていくつかの種類に分けられています。
6弦側から1弦方向にかけてピッキングするダウンピッキング、1弦側から6弦方向にかけてピッキングするアップピッキング、ダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返すオルタネイトピッキングなどがあります。
演奏にメリハリをつけたり、リズムを一定にキープしたりと、ピッキングの上達はギター演奏の上達のために決して欠かすことが出来ません。
ピックの持ち方、当て方を意識する
ピッキングの練習法としてまず1番重要なことが、ピックの持ち方と当て方をきちんと意識して演奏するということです。しかしこれについては、決められた正解はありません。基本的なピックの持ち方としては親指の腹と人差し指の側面で挟むようにして持つというのが、メジャーな方法となっています。
しかしプロのギタリストを見ていただいても分かるように、この基本とは違った持ち方をしている方も多くいらっしゃいます。また当て方についても弦に平行に当てるのが基本とはなっていますが、立って演奏するのか座って演奏するのかによって、また出したい音によって適した当て方というのは変わってきます。
つまり自分にとってストレスなく持ちやすい持ち方で持つことが大切であり、演奏方法や目指すサウンドによって当て方を考えるということが重要になります。繰り返し練習して、自分に合ったものを見つけていくようにしましょう。
力を抜くことが大切
ピッキングを上達するための練習法としてもう1つ大切なことは、とにかく力を抜くということです。横浜のギター教室でレッスンに来られる生徒の方でも、通い始めたばかりの方は、ギターを演奏する際に上手く演奏しようと、ついつい力が入ってしまうのは良く見られる光景です。
しかしピッキングを身につけるためには、力を抜いて演奏する練習を繰り返すことが非常に重要です。力が入っていると動作が鈍くなってしまい、指が早く動かなくなってしまいます。指の動きは、肩や背中への力の入れ方に大きく左右されます。
そのため肩の力を抜くことを意識しながら練習してみると、自分で思うよりもスムーズに指が動くようになります。
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