Fender JAPAN ST-45
これからギター教室に通ってエレキギターレッスンやエレキベースレッスンを受けようと考えている方や、既に学びながら更なる知識アップを目指す方のためにお役に立てる情報をまとめています。このページでは、エントリーモデルとしても最適なエレキギター、「Fender JAPAN ST-45」をご紹介します。
ギター紹介「Fender JAPAN ST-45」
ギターに少しでも興味のある人なら誰もが耳にしたことがある楽器メーカーの一つで、エレキギターの王道とも言われている有名なモデル元に製造された「Fender JAPAN ST-45」は、コストパフォーマンスも抜群で、エントリーモデルとしてぴったりのギターです。比較的やわらかめの材質であるバスウッド・ボディを採用した癖のない音が特徴で、ローズ指板やメイプルネックなど、リペアの際にもあまりコストがかかりにくい材質が使われています。ピックアップに関しては、最も単純な構造であるシングルコイルが3基搭載されています。コントロール部分も1ヴォリューム、2トーンとシンプルな作りで、基礎固めにはもちろんのこと、長く愛用できるモデルと言えます。本場アメリカのクオリティを引き継ぎつつも低価格に抑えられており、他社の安価なギターと比較しても信頼感があります。ST-45は当時の価格であった45000円を意味しているものですが、今は中古で出回っている場合がほとんどで、それよりも安く手に入る場合が多いです。有名ブランドなど、憧れのギターで練習を行うのもモチベーション維持のためにオススメの方法の一つではありますが、初めはそこまで癖がなく、コストの面でも比較的気軽に手に入れることができるモデルで、いち早く練習を始めてしまうというのもおすすめです。そして、ある程度基本が身につき知識も高まってきたところで、お気に入りのモデルにシフトしていくことで、無駄なく理想のスタイルを確立していくことができるでしょう。カスタムをしながらオリジナルの仕様に変えていくことも可能です。
初めから高価なギターは躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、ある程度の性能が備わった基本的なモデルはテクニック向上の近道とも言えます。中古やヴィンテージギターはタイミングによって出回る数や価格も変動するため、お気に入りを手に入れるには苦労することもあるかもしれませんが、今回ご紹介した知識を参考にしながら、あなたにぴったりのギター選びをしていただけたら嬉しいです。