ギター上達法!その6(脱初心者~4)
ミュージシャンとお話するときに、「演奏中に気を付けることを2つ挙げるとしたら?」と聞いてみました。
そうするとどの楽器のプレイヤーでも共通して上がってくるのがズバリ「リズム」でした。
どんなに速く弾けても、かっこいいフレーズを弾いていても、「リズムが悪いとかっこ悪い」という結果になってしまいます。
ではそうならないように普段でもできるリズム感の練習をやってみましょう。
順序として、
・弾きたいフレーズを口ずさめるくらいに聞きこみ、ギターでフレーズを弾けるようにする。
ここまでがギターを持っての練習です。
ここからはギターを持たない練習。
・次にメトロノームやクリックを聞きながらフレーズを思い浮かべてイメージする。
・できれば鼻歌程度でもいいので口ずさむ。
・ポケットの中でもいいので指を動かす→どこの弦を弾くかイメージがつけば必要なし。
クリックやメトロノームの音に関しては、今の時代アプリケーションであるのでそれで十分です。
つまり言いたいこととしては、「自分勝手なリズムで、自分勝手なフレーズを刻まない」
リズムに忠実になることが大事ということです。
リズムの中でもよくあるのが3連符や6連符のフレーズがありますが、それもクリック練習でトレーニングができるようになります。
クリックに合わせ
4分音符(この4分音符は歩きながら足で刻んだままにする)→3連符→8分音符→3連符→4分音符→2拍3連→・・・
と歩きながらでもできますので、
4分音符だけは歩きながら足で刻んだままにして、手や指で刻むのもいいですし、太ももをたたいて練習するでもよいでしょう。
ただフレーズが弾けるっていうものではなく、リズムも合わせてようやく「弾けている」といえるでしょう。
音符に関しての解説はまた今度にでも。。。