女性初心者におすすめのエレキギターの種類と選び方を解説
「エレキギターを始めてみたい!」
「ギターを購入したいけど、楽器の選び方がわからない!」
そんなことを考えているギター初心者の女性はいませんか?
この記事では、そのような方に対して以下のような内容を紹介します。
・女性初心者に適したエレキギターの特徴
・女性初心者に向いているエレキギターの種類・タイプ
・女性初心者がエレキギターを選ぶポイント
このほかに、アンプやチューナーなどギター初心者が揃えておくとよいアイテムや、上達するための練習のコツについても取り上げます。
エレキギターは、ギター初心者から人気を集める楽器の1つ。「これからエレキギターがうまくなりたい!」と意気込んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
女性初心者向けのエレキギターの特徴
まず、女性初心者向けのエレキギターの特徴を知っておきましょう。ただし、人によって体格や身体のパーツの大きさは異なるため、あくまで一例として参考にしてください。
代表的な特徴は以下の通りです。
・弦を押さえやすい
・重量が控えめ
・値段が高すぎない
・自分が好きな音・見た目である
女性初心者のエレキギター選びでは、「ギターをスムーズに演奏できること」が重要です。弦がうまく押さえられなくて演奏しにくかったり、ギター全体の重量が重すぎたりすると、練習する気が起きませんよね。
また、値段が高すぎるギターもあまりおすすめしません。「絶対に憧れの高級ギターをファーストギターにしたい!」という場合は別ですが、自分のお財布と照らし合わせ、無理がない金額のものを選んだほうが無難です。
ギタースキルが身につき、「これからどんなギターを弾いていきたいか」というイメージが明確になってから、高価なギターを購入するのがおすすめです。
これに加えて、つい手に取りたくなるギターを選ぶことも大切です。初心者はとにかく練習時間を増やしてギターに慣れることが求められるため、自分の心をときめかせるようなギターを選ぶと良いですね。
女性初心者におすすめのエレキギターの種類
エレキギターは、形状によってさまざまな種類に分けられます。一体どの種類が女性初心者に適しているのでしょうか。
ここでは、女性初心者におすすめの主な種類を3つご紹介します。ギター選びに迷ったらぜひ参考にしてください。
●ストラトキャスター
エレキギターの定番モデルといってもいいストラトキャスター。「何を購入すればいいかわからない!」という場合、ストラトをゲットしておけば大きな間違いはないでしょう。
ほかのモデルと比べると重量が軽めで、身体にぴったりとハマりやすい形状であることが大きな理由です。弾きやすく癖のない1本を探しているなら、ストラトがおすすめです。
●テレキャスター
テレキャスターは、丸みを帯びたフォルムが特徴的です。そのかわいらしい見た目からは想像しにくいほど尖った雰囲気のサウンドが出せるため、ロックミュージックを演奏したい方におすすめします。
テレキャスも一般的に「重すぎず弾きやすい」と認識されているギターです。有名なギタリストも多く使用していることから、長く愛用できるギターとして、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
●SG
SGは、左右でほぼ同じフォルムを描く対称的なデザインが魅力です。ロックにぴったりな力強いサウンドが出せますよ。重量が軽いことでも知られており、立ちながらの練習にもぴったり。
「初心者向けのギターがほしいけれど、人とかぶりにくい種類が良い!」という方はSGを選んでみてもいいですね。
女性初心者がエレキギターを選ぶ際のポイント
どのような種類のギターを購入するか決まったら、実際の商品を選んでみましょう。楽器店を巡ってみたり、オンラインショップで検索してみたりして、検討する時間も楽しみの1つです。ここでは、女性初心者のギター選びのポイントを5つ取り上げます。
●ネックが細いものを選ぶ
ネックとは、ギターの弦を押さえる細長い部分のことです。この部分が太すぎると、弦を押さえる際にうまく手が動かせないため、初心者にはあまり適していません。
ただし、「細いネック」の具体的なサイズ感は人によって異なります。元々手が大きめの人が、一般的にいわれる「ネックが細めのギター」を購入しても、手がまごついてしまい逆に弾きにくくなるでしょう。
あくまでも自分の手のサイズと相談しながら、「自分にとってネックが細めのギター」を選ぶように心がけてください。
●「初心者向け」と提示されているものを選ぶ
楽器店やオンラインショップで「初心者向け」と記載があるギターを選ぶこともおすすめです。「初心者に人気があります!」「はじめての1本におすすめ」などと説明されているものを選んでおけば、大きな失敗は防げるでしょう。
商品の中には、ギター本体・アンプ・シールド・ストラップ・チューナーなど、ギター演奏に必要なアイテムがそろった初心者向けセットも販売されています。必要なアイテムを1つひとつ選定する手間が省けるため、早くギター練習を始めたい人におすすめです。
●試奏した時に違和感がないものを選ぶ
楽器店に足を運んだら、気になるギターを試奏してみましょう。エレキギターは、実際に演奏してみなければ弾きやすいかどうかわかりません。
「まだギターを始めていないから、試奏なんてできない!」と思うかもしれませんね。試奏といっても、経験者と同じようにギターで楽曲などを演奏する必要はありません。ネックを握った時に変な感覚はしないか、ギターを抱えた際身体のおさまりが良いかなど、感覚的なチェックを行いましょう。
試奏を依頼する際は楽器店の店員に声をかけ、「ギター初心者であること」「ファーストギターを購入したいこと」を伝えるのがおすすめです。
●楽器店で情報を得てから選ぶ
商品選びのために情報を集めていると、欲しいギターが複数見つかるかもしれません。もし欲しい商品が店内にあるなら、どのギターを選ぶべきか楽器店の店員に尋ねることも1つの方法です。購入する商品を決めるのは最終的に自分ですが、プロの目線から見たアドバイスが有益な情報になることは間違いないでしょう。
その際、店員に演奏を依頼することもおすすめします。代わりにギターを弾いてもらい、どのギターの音が好きか考えてみてください。自分の好きな音が鳴るギターを選べば、練習する時間が楽しくなるでしょう。
もし「これ!」という商品が見つかったら、そのまま購入しても良いですね。
●見て心惹かれるものを選ぶ
ファーストギター選びでは、ビジュアルも重要視されます。見た目が魅力的なギターは、練習のモチベーションを上げてくれるからです。デザインの良さ、カラー、質感など、自分好みのギターをチョイスしてみてください。
好きなミュージシャンのオリジナルモデルや、今まで「かっこいい!」と思っていた憧れのメーカーやブランドを検討するのもおすすめ。
重要なポイントは、「自分のやる気を高めてくれるかどうか」ということ。最後は直感を信じて、心から「欲しい!」と感じたものを選びましょう。
エレキギターの演奏に必要なもの
エレキギターを始めるなら、演奏に必要なアイテムを買いそろえる必要があります。ギター本体とあわせて購入しておくべきもののリストは以下の通りです。
★・アンプ:ギターと接続し、サウンドを鳴らすスピーカーのこと
★・チューナー:ギターのペグ(弦が巻きつけられている部分)を調整して、適切な音程に整える機械のこと
★・ピック:弦をはじく道具のこと。薄さや形状など、多種多様な種類がある
★・シールド:ギターとアンプを接続するコードのこと
・ギターケース:ギターを持ち運ぶ際に使うケース。ハードケースやソフトケースに種類が分けられる
・ストラップ:立ちながら演奏できるよう、ギターに装着するアクセサリーのこと
・交換用のギター弦:弦が切れた際に使用する弦のこと
・メンテナンスアイテム:ギターを美しく保つために使う用品のこと。本体を磨くポリッシュやクロスなど
★マークがついているものは、最低限ゲットしておきたいアイテムです。
また、上記のアイテムに加えて、将来的には「エフェクター」や「カポタスト」なども購入することになるでしょう。
・エフェクター:ギターの音色を変更する機械のこと
・カポタスト:ネックに付ける道具のこと。キー変更やコードの簡易化が可能
エレキギターを始めた時点ですべてのアイテムを購入する必要はありません。現在のギタースキルに合わせて、アイテムを1つひとつ買い足していくと良いですね。
エレキギター初心者の上達のポイント
エレキギター初心者が効率良くスキルを高めるには、どのような練習が必要なのでしょうか。ここでは、ギターを始めたばかりの人にぜひ取り組んでもらいたい練習方法やコツをご紹介します。
●リズムを意識して演奏する
ギター練習時は、「正しいリズムをキープすること」が重要です。たとえ難しいソロフレーズを覚えたとしても、リズムが乱れるとかっこよさが半減してしまうでしょう。初心者だからこそ、基本的なリズムの取り方を身につけることをおすすめします。変な癖がついてから修正すると労力がかかるからです。
練習時はメトロノームを使い、常に一定のテンポを耳にしながら音を出しましょう。拍の取り方が身体にしみついてくるとリズム感のある演奏ができるようになりますよ。
●基礎練習以外にも取り組む
エレキギター初心者にありがちなことといえば、「基礎を身につけなきゃ!」と意気込んで基礎練習のみに取り組み続けてしまうパターンです。しかし、これでは練習に楽しみを見出せないでしょう。せっかくエレキギターを始めたのなら、好きなアーティストの楽曲なども練習したいですよね。
基礎練習以外の練習も行い、「ギターって楽しい!もっと練習したい!」という気持ちを感じることが大切です。
とはいっても、ギタースキルを伸ばすために基礎練習が重要であることは変わりません。リズムや運指の練習などは、毎日取り組むことで身についていきます。
「基礎練習のみ頑張る」のではなく、「ほかの練習も交えながら基礎練習を日課にする」という意識をつけると良いですね。
●毎日少しでもギターに触る
エレキギター上達のカギは、ギターに触らない日を少しでも減らすことです。ギターの練習を怠っていると、せっかく身に付いた「ギターの感覚」が失われてしまう恐れがあります。1日数分でもギターをいじる時間を作れば、少しずつスキルは高まっていくでしょう。
また、毎日ギターの練習を続けることで、「自分には継続力がある」という自信が生まれます。「今後も練習を頑張ろう!」という意欲に結びつくため、スキマ時間などを活用しながらできる限り毎日ギターに触れるようにしましょう。
●ギターの演奏動画を参考にする
現在、インターネットで検索すると数多くのギタリストが演奏動画をアップしています。中には、初心者向けに作られた教則用動画なども少なくありません。教則本などを見てもいまいちコツがつかめない人は、動画を参考にして練習を進めるのがおすすめです。
演奏動画の主な種類は以下の通りです。
・特定の楽曲を演奏する動画
・練習メニューを紹介する動画
・各種テクニックをレクチャーする動画
・コードの押さえ方を解説する動画
・ギター関連の質問に回答する動画
ギターに触れない移動時間などに視聴すれば、時間を有効活用できるでしょう。
●ギター教室に通学する
独学のみでハイレベルなギタースキルを獲得したギタリストもいることでしょう。しかし、「効率良く上達する」という観点で考えると、ギター教室に通うことは有効な選択肢です。
【ギター教室のメリット】
・演奏やテクニックについてわからないことを質問できる
・同じ趣味を持つ仲間ができる
・人前で演奏する機会が増える
・間違った演奏方法を修正してもらえる
・楽器や機材を利用できることもある
独学と比べると費用はかかりますが、その金額に値するだけの価値があるでしょう。1人で練習を進める自信がない人や、初心者から卒業して早くレベルアップしたい人もギター教室への通学をおすすめします。
女性初心者におすすめのエレキギター教室
エレキギターを始めたばかりの方におすすめしたいギター教室が横浜にある「ギターの東大」です。
※本館と2号館に分かれます。
★本館:神奈川県横浜市南区永田東3-16-5
★2号館:神奈川県横浜市南区永田東3-17-25 清宮ビル1階
「ギターの東大」は、株式会社アダチ音研が運営する本格派ギター教室です。「ギターが上達すること」を重視している教室で、神奈川県内だけでなく、東京都などの関東圏の他、山形県や鳥取県などの遠方からも通う方もいるので、本気でエレキギターがうまくなりたい人にぜひおすすめしたい教室です。
インストラクターから直接指導を受けることによって、「ギター上達のために自分がすべきことは何か」を理解できるはずです。独学では味わえない、プロフェッショナルのレッスンがここにあります。
●おすすめポイント
【マンツーマンの指導】
生徒の目標に合った練習を選定→実施
【柔軟性のあるフリータイム制】
9時~22時の中で日時調整
【フィジカル&ナレッジ法】
実技・知識をともに学び、頭を使ってギターが弾けるようになる
【上達に近づくカリキュラム】
共通・スタイル別のカリキュラムをそれぞれ用意
【パーソナルファイリングシステム】
生徒に適した教材を約1000種類の中から選んで使用
【インストラクターによる質の高いレッスン】
明確な理念を持ったインストラクターがそろう
防音スタジオを有する自社ビルを使っており、音楽に集中できる環境が整っているところもポイントです。Fenderをはじめとした有名ブランドのギターやアンプを貸し出しているので、「あのブランドのギターを弾いてみたい」「いつもと違う機材を使ってみたい」といった要望にもお応えしています。
これらに加えて、充実した無料体験レッスンが受けられるのも特徴の1つ。「目標達成に必要なカリキュラムの用意」「インストラクターによる具体性の高い指導」「当日の音源・使用教材の持ち帰り」などが含まれます。ギターの楽しさを味わうだけでなく、今後に活用できるノウハウを学べるはずです。
もし「ギターの東大」に興味が出てきたら、ぜひ気軽にお問い合わせください。方法は以下の3種類です。
・電話:0120-977-474(9時~21時)
・メールフォーム:こちらから(24時間受付)
・LINE:こちらから(友だち追加・24時間受付)
エレキギターに興味のある女性の方へ
女性初心者がエレキギターを始める場合、弾きやすく、値段が手ごろで見た目が好きなギターを購入すると良いでしょう。その際は、今回ご紹介した「ネックが細いものを選ぶ」「試奏した時に違和感がないものを選ぶ」などのポイントに気を付けてみてください。
また、初心者が技術を高めるためには「基礎練習以外にも取り組む」「ギター教室に通学する」などの工夫も求められます。
ギター教室への通学を考えているなら、横浜のギター教室「ギターの東大」がおすすめです。ギタースキルを高めるための高品質なレッスンを受けられますので、まずは無料体験レッスンからお申込みください。
ギター初心者にとっては、適切な練習を積むことが非常に重要です。ギターを教えるプロフェッショナルから技術と知識を学び、めきめきと実力を伸ばしていってくださいね。