アコースティックギターの弦交換
弦交換の準備
アコースティックギターの弦を交換します。
「新しい弦」と「ストリングワインダー」と「クロス」を用意します。
弦を緩めて外す
まずは4~6弦を緩めましょう。ペグから弦を外します。
ブリッジピンを外してから、弦を抜き取ります。新しい弦を張る前に、ヘッド、指板、サウンドホール周り、ブリッジをクロスで拭きましょう。
弦を用意する
新しい弦を袋から取り出します。弦をほどくときに、ハネて弦が刺さって怪我をしないように気を付けてください。
両手でほぐすようにしてほどいていき、梱包時の癖を取りながら伸ばしていきます。
弦を張っていく
新しい弦をブリッジに差し込みます。張る際の弦の長さの目安としては一つ先のペグ分の余裕を持たせます。
※6弦を張る場合:まずペグに弦を通します。そのままのばして5弦のペグにひっかけるように折ります。
弦を巻いていく
折った位置から巻き始めます。まずは穴の上を通るように巻きます。そして、次に穴の下を通して巻いていきます。
これで上下でロックするのでチューニングが狂いにくくなります。5弦4弦も同様に行います。
仕上げ
1~3弦も同様に弦を張っていきます。弦を全て張ったら、一度12フレットの位置で弦を引っ張ってあげましょう。これにより、ペグポストに弦がしっかり巻きつくのでチューニングが狂いにくくなります。この行程を3回ほど繰り返します。
新品の弦にも少し汚れが付いています。1~6弦をクロスで拭いて下さい。余りの弦をカットして下さい。