GUITARの東大イベントレポート

GUITARの東大 meets 浅野孝己 from GODIEGO 2004年6月13日

ソロ、バッキング(コンピング)への初歩アプローチ「日本語詞と英語詞では奏法が違う!」

1.メジャーブルース(Key=A)マイナーブルース(Key=Em)

P017.jpgソロへの初歩アプローチとしてロックギタリスト浅野孝己氏のプレイを理解しやすくするため、ロックの代表的なキー(調)であるAとEmを選択。
ソロにおけるスケール反応やコード反応など、基礎を学んだ上で必要とされる、フィーリング重視の一音を選びだすテクニックを説明。

2.Sweet Sweet Surrender(ジェフベック)

P040.jpg『1』で解説したテクニックをブルース以外のコード進行に応用するため、ジェフベックの名曲『Sweet Sweet Surrender』を演奏。

3.パイプライン(ザ・ベンチャーズ)etc...

P057.jpgコンピング(バッキング)への初歩アプローチとして、ザ・ベンチャーズのパイプラインなど数曲を参考に、ギターの役割を理解したコンピングテクニックを紹介。

4.ガンダーラ(ゴダイゴ)etc...

P170.jpg日本語詞か英語詞によって奏法が変わると言った、独自のアプローチを説明するため、参考曲として両方の詞を持つガンダーラなどゴダイゴのナンバーを演奏。

浅野孝己氏が贈る次世代へのメッセージ

「次世代オピニオンリーダーの条件とは?」

P040.jpgロック界のオピニオンリーダーの一人として『日本ロックギターの始り』『70年代の分岐点』と言った観点で話題は進行。少年時代、寺内タケシ氏に楽屋でロックギターを弾いてみせた話や、ゴダイゴ時代のライブエピソードなどの逸話も飛び出し、一同 "98へぇ〜"。最後に『次世代オピニオンリーダーの条件』など今後の音楽界を担うミュージシャンへ期待を込めた メッセージが語られました。

浅野孝己氏の奏法解析

「ピックで弾くだけがギターじゃない!」

21 CENTURY、スカラベ(浅野孝己オリジナル)

P292.jpgAdvanced Finger Picking テクニック、Beating Guitar テクニック、Iron Stick テクニック(以上安達たけし命名)など、ギターの可能性を徹底的に追求した、浅野孝己氏ならではのオリジナルテクニックが披露されました。

質問セッション

「早弾きはちょびっとだけがカッコ良いんです!」

P204.jpg「ギターを始めたばかりの人が心掛けることは?」
「早弾きを効果的に使うには?」など、初心者からプロ志向者まで様々な質問に対する適確な解答は勿論のこと、シンガー志望者からは「声のピッチを良くするには?」などの質問に対しては、プロデューサーの見地で解答。
また、音楽のリズムと人間の心拍数の関係など、貴重な話も随所に飛び出しました。

ベートーベン ピアノソナタ Op.13『悲愴』第二楽章 浅野孝己アレンジ

P341.jpgピアノソナタと言うロックギターと対極に位 置する楽曲を、浅野孝己流に昇華させ、原曲が持つ旋律の美しさにロックギターの力強さを加えた響きは、同氏の妥協無き探求心を参加者全員に伝えてくれました。

今企画を終えて(ギタークリニック総評)

P173.jpg今企画は GUITARの東大 で学んでいることを、トップアーティストのフィーリングとプレイに照らし合わせ、最終的に自分のものにすることが真意です。
その第一段として浅野孝己氏を迎えられたことは、Chairman 安達にとって最高の滑り出しだと感じています。今後、回を重ねることによって、その真意が具現化する確信を持った次第です。















最後に…。
この企画に来て下さった皆様,この場にて改めて御礼申し上げます。本当に有り難うございました。

GUITARの東大 Chairman 安達たけし